医療脱毛の仕組みとは？”元”脱毛看護師が徹底解説！

昨今では当たり前になりつつある「医療脱毛」
しかし、その人気の割に脱毛の仕組みを知っている男性は少ないのではないでしょうか？

そこで年間1,000件以上の脱毛施術をしていた私が改めて解説してみました！
医療脱毛を検討している人や、医療脱毛を始めたけどよくわかっていないと言った人に向けて記事を書いていきますのでぜひ最後までご覧ください！

医療脱毛とは？

そもそも医療脱毛とはどのようなものなのでしょうか？

医療脱毛とは、毛根を破壊して、毛を生やさなくすることを指します。
毛根がなければ、血液が十分な栄養を届けることができず毛が育たないため、脱毛が完了します。

エステ脱毛との違いは？

前述した”毛根を破壊”する行為は医療行為とみなされるため、医療脱毛は医者や看護師のような医療従事者が行います。
それに対して、エステ脱毛は資格がなくとも施術が可能です。

医療脱毛のメリットとデメリット

メリット

1. 効果の持続性
   • 医療脱毛は毛根を完全に破壊するため、永久脱毛が期待できます。一度脱毛が完了すると、再び毛が生えることはほとんどありません。
2. 少ない施術回数
   • エステ脱毛に比べて、効果が強いため、施術回数が少なくて済みます。平均して5〜8回の施術で完了することが多いです。
3. 医療従事者による施術
   • 医師や看護師が施術を行うため、安全性が高いです。万が一のトラブルが発生しても、適切な対応が可能です。

デメリット

1. 痛み
   • 医療脱毛はエステ脱毛に比べて痛みが強いことがあります。痛みの軽減策として麻酔クリームを使用する場合もあります。
2. 費用
   • 一般的にエステ脱毛よりも高額です。しかし、長期的に見ると、再施術の必要がないためコストパフォーマンスが良い場合もあります。
3. 施術後のケア
   • 施術後は赤みや腫れが出ることがあり、適切なケアが必要です。日焼けや激しい運動を控えるなど、注意点が多いです。

医療脱毛の種類

レーザー脱毛

1. 仕組み
   • メラニン色素に反応するレーザー光を使用して、毛根を破壊します。一定の波長のレーザー光が毛根に集中して作用するため、効果が高いです。
2. 特徴
   • 効果が強く、少ない回数で脱毛が完了することが多いです。濃い毛や太い毛に特に効果的です。
   • 痛みが強い場合があるため、麻酔クリームの使用が推奨されることもあります。

光脱毛（IPL脱毛）

1. 仕組み
   • 広範囲の波長の光を使用して毛根を破壊します。光がメラニンに吸収され、熱エネルギーに変わり毛根を破壊します。
2. 特徴
   • レーザー脱毛に比べて痛みが少ないです。効果はレーザー脱毛に比べてやや弱く、施術回数が多くなることがあります。
   • 色素の薄い毛や細い毛にも効果を発揮することがあります。

まとめ

いかがだったでしょうか？
当記事の内容を参考に自分に合った脱毛を選んでいただければと思います。